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イカないセックスがカップルをより深くするらしい


■セックスを射精で終わらせない


セックスでは基本的に男性が射精したら終了となることが多いと思います。女性がイク、イカないということにかかわらず。
不満に思う女性もいるかもしれませんが、ほとんどの場合それが当たり前と思っていることでしょう。

ドイツの女性作家がカップルの関係をより向上させるための「男がイカないセックス」を提唱しているそうです。










セックスにおいて男が射精したら終了というのはごく当たり前のこととして考えられていると思います。もちろん2度3度連続でいたしてもいいわけですが、いずれにしても最後は射精で終わることが一般的だと思います。


しかしドイツの女性作家クリスチャン・ヤンソンは

「男がイカないセックス」

というのを支持しているのだそうです。





ヤンソンはドイツの作家でセックスに関するカウンセリングやコーチングをする女性とのこと。彼女は女性からの視点でセックスをより深くする方法についていろいろと持論がある人です。


彼女が言うには「男がイカない」ことによってよりセックスを楽しむことができると考えています。その根底には『カレッツァ』なる考えがあるのだそうです。


カレッツァとはイタリア語の“愛撫”を意味する言葉らしいのですが、そこから発展し性学問の世界では「ゆったりとしたセックス」「深いオーガズム」などといったポリネシアンセックスに近い性行為に関して使われている言葉のようです。





現代のセックスは「ペニスとヴァギナを使ったマスターベーション」と考えられ、動物の交尾に近いものがあるとされています。
ヤンソンの考えではこうです。

「射精という物理的オーガズムがあることに問題があります」


つまり彼女が言うには、射精という物理的なオーガズムのみで終了してしまっては、精神的なオーガズムを知らない動物のセックスと同じになってしまうということなんだそうです。





あるカップルはカレッツァ・セックスに関してこんなことを言います。

「カレッツァ(の考え方)によってセックスをリラックスして楽しむことができた」


ヤンソンはこう言います。

「高度に発展する社会の中、多くのストレスを抱える人が増えています。勃起障害に陥る男性や性に嫌悪感を抱く女性なども多いようです。だからこそ、激しい身体的快感だけでなくゆったりとした精神的快感を得ることが、男女にとって良い影響があるはずです」






個人的には一時流行ったポリネシアンセックスと似た考え方のような気がします。ヘタをしたら裸になってすぐ挿入して射精なんていうインスタントセックスをするカップルや夫婦もいるかもしれません。当然そういった男女はすぐにセックスレスになってしまうでしょうし、精神的快楽を知らずに身体的な欲望を求めて浮気なんかをする獣になってしまうかもしれません。


高度に成長した社会だからこそ、ひと時心と体を癒す時間としてのカレンツァセックス。慣れないうちは「イカない」ことに戸惑いそうですが、お互いの心が深くつながり、自分も満たされる快感というのも悪くはなさそうですよね。




文・編集/麹町敏郎
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